機能性付与のための木材炭化技術および評価技術の開発(443)

課題名 機能性付与のための木材炭化技術および評価技術の開発(443)
課題番号 345
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 生物機能・(科長)
生物機能・活性研
木材利用・木質環境研
森林環境・林災研
森林生物・土微研
木材化工・木化研
研究期間 止10~12~(14)
年度 2000
摘要 実物大床下模型(炭添加)で調湿機能を調べた結果、相対的な床下湿度の低下が観察された。木炭の物性と吸着性の関係は、木炭の比表面積、細孔容積、平均細孔直径が大きいほど、物質吸着能が高かった。土壌への木炭散布による土壌微生物への影響は、外性菌根の発達では炭の有無に関わらずコナラ、アカマツ、アカシデ林で活発であった。木炭の水浄化作用は、ヒノキ、スギ木炭で藻の繁殖が少なく透明度が高まった。ネズミモチと炭の組み合わせ試験では、水耕液から効率的に窒素とリンが除去され、ナラ、タケ炭が良かった。雑誌古紙活性炭は白金線を触媒とした炭化・活性化により吸着力が20%増加した。独立行政法人森林総合研究所における研究課題に引き継がれる。
カテゴリ 遺伝資源 機能性 繁殖性改善 評価法

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