森林微生物のダイオキシン分解力の把握と処理法の開発(456)

課題名 森林微生物のダイオキシン分解力の把握と処理法の開発(456)
課題番号 357
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 生物機能・微化研
森林生物・腐朽研
研究期間 止12~(14)
年度 2000
摘要 農薬中の不純物としてダイオキシン類が含まれる場合があり、これらが散布された農耕地等の拡散防止・除去技術の開発が急務である。本研究においては、野外での汚染土壌の環境修復に食用きのこ、リター分解菌の白色腐朽菌に注目し、ダイオキシン分解能が高い菌株のスクリーニングを行った。スクリーニングは色素脱色法により行い、種苗登録されている食用きのこ(21種類)のうち、ウスヒラタケ、ヒラタケ、シイタケなどで脱色能が高かった。リター分解菌(93種類)は、ニクウチワタケ、スルメタケ、ハタケキノコなどで有効性が示唆された。本課題は森林総合研究所に引き継がれ、13年度はスクリーニング菌による土壌混入法を検討する。
カテゴリ 病害虫 遺伝資源 しいたけ 農薬 わた

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