乾燥地における植生回復技術(772)

課題名 乾燥地における植生回復技術(772)
課題番号 621
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 北海道・(部長)
北海道・造林研
(信州大学)
(成蹊大学)
(筑波大学)
(大阪大学)
研究期間 止10~12~(15)
年度 2000
摘要 西オーストラリア州レオノラの乾燥地において、アカシア疎林、ワヂ沿いのユーカリ林、草原、塩生群落など12サイトにおいて土壌調査を行った。この結果、当該地域はラテライト系の赤色貧栄養土壌が広がっており、土層にはハードパンが形成されていた。ハードパンまでの深さ(植物が利用可能な土層)は成立している植生に大きな影響を与えていると推測された。そこで、上記サイトを含めた34箇所でハ-ドパンの深さと地上部の植生量の関係を調査した。植生量は目測による植被率(%)およびレラスコープによる胸高断面積合計(BA)を用いた。ユーカリ林とアカシア疎林では回帰式の傾きは異なるが、林冠層の植被率とBAは非常に良い相関を示した。土壌層厚(ハードパンの深さ)とBAはユーカリ林では良い相関を示したが、アカシア疎林ではばらつきが大きかった。土層厚が20cm以下になると森林は成立しないことが明らかとなった。本課題は独立行政法人森林総合研究所の実行課題「開発途上国の荒廃地回復手法の開発」において継続される。
カテゴリ 乾燥

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