| 課題名 | 土壌肥沃度の迅速調査法の確立(11) |
|---|---|
| 課題番号 | 7 |
| 研究機関名 |
北陸農業試験場 |
| 研究分担 |
総合研究・総研1 水田利用・土壌管理研 |
| 研究期間 | 完10~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 大区画水田圃場の窒素肥沃度マップを、少ない前処理で迅速に作成することを目的に油圧式土壌サンプリング法と近赤外分光法を組み合わせた調査法を開発した。深さ30cmまで採取した直径5cmの土壌コアを割断し、その割断面を近赤外分光法で分析し地力マップを作成する方法を検討した。その結果、湿潤土の割断面をブラッシングして拡散反射光を増やすと化学分析値と高い相関が得られたが、土壌の乾燥処理および割断面の平滑処理は分析精度を低下させた。そこで湿潤土試料をブラッシングして近赤外分析する方法を採用した。近赤外分析値から作成した大区画水田の土壌全窒素マップは、化学分析値によるマップと同様な傾向を示したが、回帰式を作成した土壌と異なるタイプの土壌では、相対値の傾向は化学分析値と同様であったが絶対値は合わなかった。以上のように絶対値の補正法は今後の課題として残されたが、対象水田の標準施肥量が予め分かっている場合に、窒素施肥量を3段階程度に可変する目的には利用可能と判断された。 |
| カテゴリ | 乾燥 近赤外分析 水田 施肥 輪作 |