カドミウム吸収抑制に効果的な客土・床締め手法の確立(39)

課題名 カドミウム吸収抑制に効果的な客土・床締め手法の確立(39)
課題番号 33
研究機関名 北陸農業試験場
研究分担 水田利用・水田整備研
水田利用・土壌管理研
各県農試
研究期間 止12~(14)
年度 2000
摘要 カドミウム対策事業として客土・床締めが行われた二つの水田の断面調査を行い,事業効果の持続性について検討した。調査水田の客土厚は34cmと42cmであり,床締め層の乾燥密度は1.4以上と高く,土壌硬度も山中式硬度指標20mm以上と大きく,水稲根は汚染土壌にまで達していなかった。一方,中粗粒灰色低地土,淡色黒ボク土,細粒グライ低地土,赤黄色土の4種類の土壌を用いて突固め試験を行った。中粗粒灰色低地土が最も締まり易く,淡色黒ボク土が最も締まりにくく,最適含水比は締まり易い土壌ほど小さい傾向が認められた。適切な客土厚や硬さなどの残された検討課題は農業技術研究機構中央農業総合研究センターへ引き継ぐ。
カテゴリ 乾燥 水田 輪作

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