稲実用形質の遺伝機構の解明と利用(94)

課題名 稲実用形質の遺伝機構の解明と利用(94)
課題番号 82
研究機関名 北陸農業試験場
研究分担 地域基盤・遺伝解析研
国際セ
企連・研究交流
研究期間 完8~12
年度 2000
摘要 本課題では、稲における収量性、食味など有用であるが複雑な遺伝様式を示す形質について、DNAマーカーを用いることにより遺伝的解析を行い、得られた情報を育種へ応用していくための基礎的知見の集積と技術的開発を主たる目的とし、さらに日本の栽培稲のように遺伝的に近い品種間でのDNAマーカーによる遺伝的解析を可能にするような高効率な多型検出マーカー技術の探索、開発も目的とした。前者の課題に関しては8年度から解析に用いるための素材、すなわち研究用の稲系統群の開発を開始した。ここでは多収性系統「SF269」と良食味・高品質系統「どんとこい」を交配し、後代をSSD法を用いリコンビナントインブレッドライン化しようとした。F3世代の130個体に関しDNAを抽出し、この系統群に対するRFLP連鎖地図の作製を行った。この分離集団は、米の品質などの実用形質で顕著な形質の分離が見られ、稲の実用形質の遺伝的解析に有効に利用可能であることが確認された。一方、後者の課題では、従来の増幅制限酵素多型(AFLP)法を改良することにより、非放射的で迅速に多数のバンドを検出できるようなシステムを構築した。この手法は日本栽培稲でDNA品種鑑定を行うのに適していることが示された。
カテゴリ 育種 水稲 多収性 DNAマーカー 低コスト 品種 良食味

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる