寒冷地南部向き安定良質、良食味、直播など機械化適応性品種の育成(115)

課題名 寒冷地南部向き安定良質、良食味、直播など機械化適応性品種の育成(115)
課題番号 100
研究機関名 北陸農業試験場
研究分担 地域基盤・稲育種研
研究期間 完10~12
年度 2000
摘要 直播適性、複合耐性、高乾物生産の向上と新用途向きの特性付与を目的として10~12年に、交配を292組合せ、F1養成を271組合せ、雑種集団養成を362組合せ実施した。また、個体選抜を139組合せ行い、単独系統は約5,500系統を養成した。後代系統については系統群を養成するとともに移植及び直播による生産力検定試験、特性検定試験を行い、81系統を選抜した。この間、新品種として「いただき」、新品種候補として「北陸180号」と「北陸183号」を育成した。「いただき」は複合耐性と直播適性を持つ極良食味品種で、12年に水稲農林365号に登録され、「いただき」と命名され、12年より熊本県で奨励品種として普及に移された。「北陸180号」は、低アミロースの特性をもち、混米適性、無菌包装米飯、団子、米菓等の加工適性が高い系統であり、「北陸183号」は、新規特性の低グルテリンや高乾物の特性をもち、腎臓病の病態食や酒の掛米等の用途が考えられる。また、新配布系統として直播向きの北陸178、182、187号、複合耐性の北陸177、182、185、189号、高乾物の北陸184、187、188号、北陸飼192、193号、新規特性の北陸PL2を育成した。さらに、土中出芽性、高温登熟性に関する解析と育種素材化を行った。13年度以降は、育成材料を新たな課題に引き継ぎ、特性の一層優れた系統を選抜し、新品種育成を目指す。
カテゴリ 育種 加工適性 機械化 新品種 新品種育成 水稲 低コスト 品種 良食味

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