| 課題名 |
無花粉化イタリアンライグラスの品種育成(130) |
| 課題番号 |
113 |
| 研究機関名 |
北陸農業試験場
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| 研究分担 |
水田利用・畑飼料育研
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| 研究期間 |
完3~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
牧草における細胞質雄性不稔の利用は、近年問題となっている花粉症対策及びF1種の種子親系統育成に活用できる。そこで、既に見いだされているイタリアンライグラスの細胞質雄性不稔個体を利用して、優良な農業特性を備えた無花粉化系統を作成することを目的にした。 雄性不稔イタリアンライグラス個体に、ワセアオバ(花粉親)を交配し、その後代で雄性不稔率が高かった花粉親を選抜した。この操作を2回行い、雄性不稔系統(MS-L)と維持系統(PM-F)を育成した。MS-Lは、PM-Fを戻し交雑したF1、BC1、BC2各世代において、乾物収量などの農業特性はワセアオバと大きな違いはなかった。また出穂期及び形態形質に関しても、雄性不稔系統・維持系統ともワセアオバと大きな違いはなかった。この雄性不稔系統はワセアオバより花粉飛散量が少なく、ワセアオバ並みの農業特性を備えた実用的減花粉系統である。しかし、戻し交雑各世代の花粉稔性が高くなり、雄性不稔系統は集団中に稔性回復遺伝子を含んでいる。そのため発現が安定する雄性不稔系統の作出のためには、細胞質雄性不稔に関与している核内遺伝子について明らかにし、稔性回復遺伝子を含まない完全な雄性不稔系統とする必要がある。
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| カテゴリ |
イタリアンライグラス
水田
多収性
品種
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