課題名 | カザフの草地における植生等に関する調査 |
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課題番号 | 150 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
畜産草地・(部長) (草地試・草地基盤・草地機能研) |
研究期間 | 単12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 半砂漠草地において畜産的に利用されている植生は,アルテミシア(ヨモギ属),コヒア(ホオキギ属),サルソーラ(オカヒジキ属),エリムス(エゾムギ属)であった。これらは家畜(羊)の嗜好性がよく,粗タンパク含量が高くビタミン,ミネラルが豊富に含まれる植物(牧草)とされていた。また畜産経営農家の実態調査から,いずれの農家,協同組合でも,飼養頭数の規模拡大,機械化を願っていた。1991年の分離独立後の国営農場から分割・民営化は自分の判断で営農できる点を高く評価されていた。ただ独立自営農家においては灌漑できる草地でも,肥料は流通,価格の問題で施用されていない場合が多くあるようであった。また収穫のための機械の更新,近代化も必要となっている。この課題の成果は独立行政法人国際農林水産業研究センターへ受け継がれる。 |
カテゴリ | 肥料 おかひじき 乾燥 機械化 規模拡大 経営管理 羊 よもぎ |