| 課題名 |
中山間地域における耕作放棄発生要因の解明(51) |
| 課題番号 |
47 |
| 研究機関名 |
九州農業試験場
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| 研究分担 |
生産環境・資源評価研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
本研究の目的は、中山間地域における耕作放棄の発生要因を解明し、耕作放棄が周辺農地に及ぼす影響や耕作放棄地の拡大を引き起こす要因を検討することである。10年度は、宮崎県G町を調査地域に設定し、集落別、水田団地別に立地条件の調査を行って、耕作放棄の要因分析に必要なデータを収集した。また、モデル水田団地において耕作放棄水田と耕作水田が並立する箇所の土壌流亡量の計測を開始した。土壌流亡量は水稲の生育段階と土壌の物理性、特に排水性の変化の影響を受けていることが分かった。11年度は、耕作放棄地と耕作地の土壌調査及び物理性試験を行い、耕作放棄に伴う乾燥密度の変化、硬盤層での硬度の著しい違い、表層でのベーシックインテークレートの違いを確認し、雑草繁茂や根による硬盤層破壊等の影響を考察した。12年度は、これまでに収集したデータを基に耕作放棄要因を考察した。水田団地別に整理した立地的要因によって、全31団地を因子分析により4つのグループに分類し、それぞれのグループごとに、聞き取りによって得た耕作放棄理由を分析したところ、排水性も良く災害が少ない立地であっても、高齢化の進行や耕作不便などで放棄が進むケース、立地条件の悪さがそのまま放棄原因となっているケースの存在等が明らかになった。研究成果は研究依頼元に報告すると共に各種学会で口頭発表した。今後は他の地域の調査データとの比較を行う問題が残されている。
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| カテゴリ |
病害虫
乾燥
雑草
水田
中山間地域
排水性
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