暖地における作期を前進させた秋播性小麦の生態的特性の解明(77)

課題名 暖地における作期を前進させた秋播性小麦の生態的特性の解明(77)
課題番号 69
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 水田利用・栽培生理研
研究期間 止11~12~(13)
年度 2000
摘要 早播きした秋播性小麦イワイノダイチについて収量成立要因の解析,最適な施肥法の検討および凍霜害発生の調査を行った。標準的な施肥法では,イワイノダイチは稔実率が低いためチクゴイズミより子実重がやや低かった。しかし,後期重点的施肥を行うことによってイワイノダイチは稔実率が高くなり,子実重も向上した。平成12年3月1日の低温によって幼穂凍死型凍霜害が発生した。幼穂凍死率は,イワイノダイチで2%,チクゴイズミで6%と低く,また,いずれの品種も穂数が多く,多収であったことから,凍霜害が収量に及ぼす影響は僅かであったと判断された。(研究機構-九沖農セ)
カテゴリ 小麦 水田 施肥 低コスト 品種

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