課題名 | 小麦の畦立て栽培における精密施肥法の開発(78) |
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課題番号 | 70 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
水田利用・栽培生理研 |
研究期間 | 止12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 品種・播種期・施肥法の異なる12の処理区について,生育,収量,および品質を外側条と内側条に分けて調査し,(外側条の値/内側条の値)=外内比を算出した。穂数および1穂粒数は外側条が内側条より大きく,千粒重の条間差異は僅かであった。その結果,子実重は外側条が内側条より大きかった。リットル重,小麦粉の蛋白質含有率などの品質関連形質に条間差異は認められなかった。子実重の外内比は,最高分げつ期における生育特性の外内比との相関が低く,開花期の生育特性の外内比との相関が高いことから,子実重の条間差異は最高分げつ期より後に主に決まると考えられた。(研究機構-九沖農セ) |
カテゴリ | 小麦 水田 施肥 低コスト 播種 品種 |