課題名 | 家畜排泄物堆肥の肥効調節化による資源循環型超多収栽培技術の開発(84) |
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課題番号 | 75 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
水田利用・水田土壌研 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 飼料イネに対する米ぬかの利用率は硫安並みに高く、豚ぷん堆肥、わらも比較的高いが,牛ふん堆肥は低かった。牛ふん堆肥との併用により有機物、化学肥料の肥効に変化はなかった。水稲のわら重、もみ重ともに幼穂形成期までの窒素条件に強く影響された。豚ぷん堆肥,牛ふん堆肥と化学肥料の併用では生育初中期の窒素含有率が高く,窒素吸収量が多かったため、豚ぷん堆肥では高収量が得られ、牛ふん堆肥単独では低収だったが、硫安と併用することによって高い改善効果が認められた。残された課題として、牛糞等の土壌に残存する窒素の肥効を明らかにする必要がある。(研究機構-九沖農セ) |
カテゴリ | 肥料 水田 水稲 施肥 多収栽培技術 低コスト 土壌管理技術 豚 |