課題名 | 暖地向き青刈りえん麦品種の育成(129) |
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課題番号 | 109 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
草地・牧草育種研 草地・上席 |
研究期間 | 止3~12~(16) |
年度 | 2000 |
摘要 | 極早生、冠さび病抵抗性、耐倒伏性、多収性などを育種目標として九州1号~8号を育成した。このうち、系統適応性検定試験で優れた特性を示した九州2号を8年に「はえいぶき」、九州5号を12年に「たちいぶき」として農林登録した。「はえいぶき」は主として南九州で普及が進んでいる。「はえいぶき」と「たちいぶき」に続く優良系統を育成するため、九州9~12号の系適および特検を開始し、91、94、95年交配群から耐病性、耐倒伏性、出穂性を改良した系統の育成を進めている。耐病性育種のための簡便な検定法、耐倒伏性の評価法などの検討が必要なほか、新たな有用形質の導入のため遺伝資源の導入・評価が必要である。(研究機構-九沖農セ) |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 えん麦 飼料作物 多収性 抵抗性 評価法 品種 |