アルコール用スイートソルガムの超多収品種の開発(136)

課題名 アルコール用スイートソルガムの超多収品種の開発(136)
課題番号 116
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 畑地利用・飼料育種研
研究期間 完10~12
年度 2000
摘要 生物エネルギ素材としてスイートソルガムの高糖性と多収性に注目してアルコール原料用の高糖性多収F1品種を開発を図り、ほぼ計画通りソルガムとしては最高の糖生産力を有する純系系統SIL-05と、それを花粉親とする糖生産力が高い早生のF1系統九交1号を育成した。SIL-05の糖収量58kg/a程度で、高糖収量の純系品種Crowley比で120%の糖生産力を有する。九交1号の糖収量は、現在の栽培法ではSIL-05と同程度であるが、開花後1~5週目の平均糖収量に優れ、日当り糖収量が高いことから、栽培法の改良により高い糖収量を見込むことができる。一方、SIL-05および九交1号の開花後3週目の2カ年の平均乾物収量は、現在栽培されている高糖性品種と同程度であった。育成した新品種は、生物エネルギー素材として、また、バイオマス生産力に優れた品種として利用できるほか、飼料用品種の親系統としての活用も期待される。ただし、当初目的のアルコール原料用として用いるには、変換効率の評価が必要である。
カテゴリ 育種 遺伝資源 飼料作物 飼料用作物 新品種 ソルガム 多収性 品種

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