暖地における肉用牛の周年放牧が繁殖性および子牛の発育に及ぼす影響の解明(155)

課題名 暖地における肉用牛の周年放牧が繁殖性および子牛の発育に及ぼす影響の解明(155)
課題番号 136
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 畜産・育種繁殖研
研究期間 止9~12~(15)
年度 2000
摘要 イタリアンライグラスの粗蛋白質含量は14.4~25.7%の間で推移し、特に12月、3月、4月は20%以上の良好な値を示した。その結果、放牧区の子牛の月別の日増体重(DG)は各月ともDG0.9■以上であり、特に1月、4月、5月はDG1.0以上と非常に良好な発育を示し、離乳時(4カ月齢)体重は147.5kg、離乳までのDGは0.96■と濃厚飼料を自由採食した舎飼い子牛と同等の良好な発育を示した。血液性状については、総蛋白質、GOT、GPTは両区に差異は見られなかったが、グルコース、コレステロールは放牧区が舎飼区より高い値で推移し、栄養状態が良好であったことがうかがわれた。 以上のことより、九州の低標高地においては冬期の放牧草地での現地分娩は特に問題はなく、また、冬~春にかけてのイタリアンライグラス草地での親子放牧は放牧草の草質が良好で、肉用子牛の栄養要求によく合致し、子牛は非常に良好な発育を示しており、肉用子牛生産の低コスト、省力化には有効な技術であると推察された。(研究機構-九沖農セ)
カテゴリ イタリアンライグラス 飼育技術 低コスト省力化 肉牛 繁殖性改善

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