粗飼料機能を活用した高付加価値牛肉の生産技術の開発(173)

課題名 粗飼料機能を活用した高付加価値牛肉の生産技術の開発(173)
課題番号 153
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 畜産・栄養飼料研
研究期間 完10~12
年度 2000
摘要 反芻動物体内へのCLA蓄積の主要な経路は、飼料中の高度不飽和脂肪酸が反芻胃内でt11-C18:1に変化し、消化吸収されて脂肪組織に取り込まれた後、各脂肪組織における不飽和化による生合成であることを明らかにした。そして、牧乾草に多く含まれるC18:3を多給すると、体脂肪へのCLA含量およびその前駆物質となるトランス酸含量が高まり、特に皮下脂肪においては対照区の2倍以上のCLA含量となった。さらに、n3系列の高度不飽和脂肪酸割合が高く、胸最長筋のリン脂質画分におけるn6/n3比は、対照区の18.7に対し、C18:3投与区は10.4となり、ヒトの栄養学的に好ましい脂肪酸組成となったものと考察される。
カテゴリ 高付加価値 飼育技術 評価法

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