| 課題名 |
新育苗方式の開発による効率的水稲移植栽培技術の開発(23) |
| 課題番号 |
17 |
| 研究機関名 |
農業研究センター
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| 研究分担 |
プロチーム・プロ3
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| 研究期間 |
止10~12~(17) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
播種直後から稚苗程度に生育する間にいつでも水稲苗を移植できるようにするため、11年度に試作した10条用のマルチステージ苗田植機を改良し、側条施肥・施薬が移植と同時に可能となった。育苗床土の代替資材として各種素材を比較した結果、籾殻成形マットがその取り扱い性等から有望であった。水稲種子を籾殻成形マットに固定するため、数種の接着剤の試験を行った。アクリルゴムを含有するスプレー式のものは取扱い性に優れ、また速乾性も兼ね備えており有望であるがコスト面の問題が残されている。水性の接着剤は安価ではあるが乾燥、固化するまでに時間を要することや完全に層状固結するため折れやすいなどの問題を残しており、今後とも接着剤の探索が必要である。11年度に試作したベルト苗田植機および一粒播種装置を用いベルト状1本苗の育苗と移植試験を実施し、播種精度は約97%で、播種能率は、人力追播きを含め1ロール(1000粒)当たり約15分であることを明らかにした。コシヒカリを用いた側条施肥(ペースト肥料)での圃場試験の結果、収量は慣行移植と比較して同等以上であった。プロトタイプの育苗・移植システムができたので現地での検証が必要である。本小課題で残された問題点は研究機構(中央農研)に引継いで解決を図る。
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| カテゴリ |
肥料
育苗
乾燥
コスト
栽培技術
水田
水稲
施肥
低コスト
播種
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