麦類の生育生理におけるブラシノライド等の植物ホルモンの役割の解明(32)

課題名 麦類の生育生理におけるブラシノライド等の植物ホルモンの役割の解明(32)
課題番号 25
研究機関名 農業研究センター
研究分担 生理品質・麦栽生理研
研究期間 止11~12~(13)
年度 2000
摘要 麦類の草丈や生長制御による生産力向上をめざして、植物ホルモン、ブラシノステロイド(BR)類の小麦の生長生理における役割を検討した。小麦の幼葉鞘はブラシノライド(BL)投与に反応して伸長したが、第1葉の伸長は阻害された。また、BR生合成阻害剤を投与した小麦は矮化し、その幼葉鞘の伸長はBL投与で回復するが、第1葉の伸長はジベレリン(GA)で回復した。即ち、小麦の幼葉鞘と第1葉では、生育に関わる重要な植物ホルモンが異なり、前者でBR、後者でGAであることを明らかにした。一方、大麦でのBRの生理的役割は未解明であり、これを明らかとするため、本課題を研究機構(作物研)に引き継ぐ。
カテゴリ 大麦 小麦 栽培技術 水田 低コスト

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