三要素連用試験(100)

課題名 三要素連用試験(100)
課題番号 79
研究機関名 農業研究センター
研究分担 土壌肥料・栄養診断研
研究期間 完55~12
年度 2000
摘要 筑波の火山灰土壌の水田および畑において、昭和56年より20年にわたり三要素の連用、欠除処理がもたらす作物生産への影響並びに養分吸収の推移を長期的観点に立って解明した。試験は昭和53年新規造成の水田および畑を用い、無肥料区、窒素欠如区、リン欠如区、カリ欠如区、完全区の5施肥処理区、各2連制で、水稲(コシヒカリ、日本晴)および小麦(農林61号)を栽培した。 20年に渡る水稲および小麦の収量、茎葉重および養分吸収量を解析した結果、本土壌では水稲および小麦に対するカリ欠如の影響は、子実収量、茎葉重ともにほとんどないことが明らかになった。これは、本土壌がカリ供給力に優れていることが主因であると考えられた。一方、本土壌において水稲および小麦の子実収量および茎葉重に最も影響をおよぼすのはリン欠如であり、次いで窒素欠如であることが明らかになった。 本長期連用試験から得られた火山灰土壌の養分供給力を長期に渡って解析したデーターは、今後の環境保全型の施肥技術開発に向けた基礎的知見になるもである。また、長期に渡って養分を欠如させた本試験圃場は、貴重な研究資源として今後活用できる。淡色黒ボク土における高いカリ供給力の実体の解明が、今後に残された課題である。
カテゴリ 肥料 栄養診断 小麦 水田 施肥 低コスト 土壌管理技術

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる