課題名 | 作物の生育・品質と関連する機能性物質の代謝および組成の解析(235) |
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課題番号 | 197 |
研究機関名 |
農業研究センター |
研究分担 |
土壌肥料・栄養診断研 |
研究期間 | 止10~12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 植物に含まれる機能性物質アントシアニンの作物中の生成代謝における植物種や栽培上の特性を明らかにする。アントシアニン生成量の異なるカンショ品種における収量性と窒素固定能の関係を15Nの自然存在比から解析した。カンショにおいては土壌窒素だけでなく空中の窒素を固定していることが推定され,窒素肥沃土の低い土壌でも比較的高い収穫量を挙げられる原因と考えられる。また,窒素固定の寄与は品種ではアヤムラサキ,時期では後期に高かったものと考えられる。生育が不十分であったために窒素固定能や乾物生産能とアントシアニン生成による生理的変化の関係の解析には至らなかった。この課題は研究機構(中央農研)に引き継ぐ。 |
カテゴリ | 肥料 かんしょ 機能性 需要拡大 品種 |