課題名 | 既存の農業システムに対する社会経済的特性評価と発展制約要因の解明 |
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課題番号 | 12 |
研究機関名 |
農業研究センター |
研究分担 |
経営管理・比較経営研 |
研究期間 | 単12 |
年度 | 2000 |
摘要 | ファーミング・システム研究では、小農の資源制約や既存の農業システムの実態把握を原点として、農業技術普及や所得向上をめざしてきた。インドネシア、西ジャワ州後進畑作地域の事例調査より、農業生産と小農の生活実態を明らかにした。コメを自給の基盤とし、バナナ・チリ等の畑作物を市場に出荷することで現金収入を得るようになったが、道路等のインフラの未整備、農家の資本と技術水準の低さ、さらに経済危機後の農産物価格の低迷、農業補助金の削減等が制約要因となっている。 |
カテゴリ | 出荷調整 バナナ |