課題名 | 温暖地施設型養豚におけるウイルス常在化機構の解明(56) |
---|---|
課題番号 | 37 |
研究機関名 |
家畜衛生試験場 |
研究分担 |
九州・臨床ウイ研 |
研究期間 | 止12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 2つのPRRSVワクチン使用と未使用農場において育成段階における豚繁殖・呼吸障害症候群ウイルス(PRRSV)および伝染性胃腸炎ウイルス(TGEV)の浸潤状況を調査した。PRRSVに対する抗体はA農場では14日齢以降徐々に減少し,55日齢では6/7で2倍未満であった。B農場でも14日齢以降徐々に抗体価の減少が見られたが,抗体を保有していない個体が存在していた。一方,TGEV抗体価はいずれの農場でも14日齢でもっとも高く150日齢では2倍未満であった。A農場ではウイルス遺伝子および分離陽性であった。今後,分離ウイルスの性状解析を行うとともに,飼養管理と抗体保有状況の関連について検討する。(研究機構―動衛研) |
カテゴリ | 飼育技術 繁殖性改善 豚 |