| 課題名 |
豚由来毒素非産生性Pasteurella multocidaの病原学的意義の解明(107) |
| 課題番号 |
78 |
| 研究機関名 |
家畜衛生試験場
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| 研究分担 |
細菌寄生虫・(上席)
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
豚の肺炎及び胸膜炎から分離される毒素非産生性Pasteurella multocida(PM)の病原学的意義を解明するために,豚由来PM野外株の諸性状を比較し豚に対する病原性を調べた。豚由来PM計56株及び参照株2株のSDS-PAGEによる菌体蛋白の泳動像の相違をデンシトメトリーにより解析し7つの菌体蛋白型に区別した。肺炎由来株は主として2型と3型,胸膜炎と関節炎由来株は5型と6型,毒素産生性株は4型と7型に型別され,蛋白型と菌株の由来及び毒素産生性との間に一定の関係が示された(10年~11年度)。豚由来PMの同定と毒素産生株のスクリーニングはmultiplex PCRにより迅速に実施できることが判明した(11年度)。菌体蛋白型の異なる毒素非産生性PM計4株のSPF豚に対する病原性を経鼻接種試験で調べた。PM選択培地を考案し,感染試験豚からの接種菌の回収試験を実施した。菌体蛋白2型株または3型株の試験豚は,症状も病変も示さず,接種菌も回収されなかった。5型株の試験豚は,菌接種2日後に死亡し,剖検で肺炎および胸膜炎が認められた。6型株の試験豚は,症状を示さず病変も認められなかったが,扁桃から接種菌が回収された。選択培地による接種菌の分離成績とPM-PCR法による検出成績は一致した。PM菌体蛋白5型株は豚肺炎及び胸膜炎の一次病原体である可能性が示された(12年度)。
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| カテゴリ |
病害虫
診断技術
豚
防除
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