課題名 | シルクの機能性利用による生活用素材の開発(202) |
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課題番号 | 153 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所 |
研究分担 |
生産技術・製糸チーム |
研究期間 | 止12~14(12) |
年度 | 2000 |
摘要 | シルクの持っている光沢や透明感をインテリア用品に生かすため、煮熟繭から引き出した繭糸を球状枠へ巻き付け、乾燥後枠を外し、それをランプシェードとするシルクシェル繰製装置を開発し、シーケンス制御方式による自動化を図った。次に、繭糸1本1本の集合体であるシルクウェーブを原料として平面状絹(プレスドシルク)を作成し、その薄手のものは繭糸の繊細さと光沢を生かしランプシェードとし、厚手のものは煤塵や臭気などを吸着するシルクの機能性を生かしたシルクフィルターとして、それらの製品化を図った。なお、独立行政法人への移行に伴う組織再編により、本課題は中止する。 |
カテゴリ | 乾燥 機能性 効率的生産技術 評価法 |