課題名 | 低品質ロックフィル材を用いたロックフィルダムの応力・変形解析手法(147) |
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課題番号 | 118 |
研究機関名 |
農業工学研究所 |
研究分担 |
造構・構造研 |
研究期間 | 止12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 12年度は、研究に用いるロック材の選定を行い、物理及び力学試験を行い、基本特性を明らかにした。用いたロック材は2種類で、低溶結の凝灰岩と安山岩である。吸水率はともに10%程度で、比較的高い。粗骨材密度は凝灰岩が2.20g/cm3、安山岩が2.3~2.4 g/cm3であった。振動締固め試験の結果、凝灰岩では最大乾燥密度が明確でなかったが、安山岩では、明確な値が現れ、最大乾燥密度は1.67 g/cm3で、最適含水比は19%であった。このような締め固め特性の違いは粒子の破砕特性の違いによるものと思われる。本課題はいったん中止し、独法農工研の課題として継続して実施する。 |
カテゴリ | 乾燥 管理技術 |