課題名 | アユの飼育技術による耐病性向上の開発(77) |
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課題番号 | 63 |
研究機関名 |
中央水産研究所 |
研究分担 |
内水面利用・生態研 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | アユの冷水病の感染ならびに発症に対して抑制効果のある飼育技術の開発を目的として,魚体の免疫活性と耐病性の関係を解明し,免疫活性を維持するための飼育環境条件の探索を行う.中・低個体数密度で飼育されたアユの血清に基づき,コルチゾルを指標とするストレス強度とIgMを指標とする免疫活性の間には,負の相関が成立することが見いだされた.また,活魚輸送時に魚体が体験する1000/・を越える個体数密度では,急性的なストレス効果が及ぶことが明らかになった.今後は,高個体数密度を維持した条件で,ストレス効果を緩和する方策の探索を行う.(水研セ-中央水研) |
カテゴリ | 管理技術 飼育技術 輸送 |