課題名 | 傾斜樹園地における軽作業化技術の確立(76) |
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課題番号 | 62 |
研究機関名 |
四国農業試験場 |
研究分担 |
地域基盤・機械施設研 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 傾斜地小区画の樹園地において管理作業の軽作業化技術を開発するため、ナシ園における白紋羽病防除作業と傾斜地茶園の薬液及び肥料散布作業の機械化技術を検討した。ナシの根域に発生する白紋羽病治癒方法として、ナシの主幹周囲から0.5~1m離れたところを空気式土壌改良機で土壌破砕し、潅注機で薬液を潅注したところ、治癒作業の軽作業化が図れる見通しが得られた。傾斜地茶園の薬液散布では、茶樹冠面における散布分布の解析を行い、噴霧液到達距離を一定にする弧状ブームノズルを試作した。また、平成11年度に試作した畝間走行式肥料散布機の散布試験を行った結果、肥料の形状による散布特性の違いが把握できた。(研究機構-近中四農セ) |
カテゴリ | 肥料 病害虫 機械化 機能性 傾斜地 軽労化 茶 土壌改良 肥料散布 防除 |