米の食味・加工適性を制御する遺伝子の単離とその機能解明(93)

課題名 米の食味・加工適性を制御する遺伝子の単離とその機能解明(93)
課題番号 77
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 水田利用・栽培生理研
研究期間 止12~14(12)
年度 2000
摘要 米でんぷんの構造や水溶性多糖の含量と食味・加工適性との関係を明らかにする目的で、それらを制御する遺伝子の解明を行った。アルカリ崩壊性候補遺伝子の単離を行い、塩基配列を解析した。Kasalath型のアミロペクチン構造をもつ関東糯172号は日本型の同構造をもつマンゲツモチと比較してもちの硬化性が高い。これらの交配後代の比較から、アミロペクチン構造やこれと関わるアルカリ崩壊性がもちの加工適性に密接に関与していることを明らかにした。アキヒカリ/コシヒカリのDHLを用い、水溶性多糖のQTL解析を行った。BIL系統の維持や材料の安定供給、生物資源研との研究連携面から、今後は作物研究所での実施が有効と判断し、本課題は中止とする。
カテゴリ 加工適性 機械化 栽培技術 水田 良食味

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる