大区画水田における省力的除草剤利用技術の開発(112)

課題名 大区画水田における省力的除草剤利用技術の開発(112)
課題番号 94
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 水田利用・雑草制御研
研究期間 止10~12~(15)
年度 2000
摘要 複粒化種子を用いた直播栽培における省力的雑草防除技術を開発するために、フロアブル剤やジャンボ剤など各種剤型の異なる除草剤の直播栽培での適用性を検討した。その結果、AC-014ジャンボ、CH-904フロアブル、CDS-941フロアブルの水稲3葉期以降の処理は、直播水稲の初期生育に影響しなかった。DEH-112-1kg粒剤及びジャンボ剤のタイヌビエに対する効果は高く、剤型による効果の差異はみられなかった。以上の結果から、フロアブル剤やジャンボ剤の直播水稲への適用可能性は高いと判断された。機械除草とDEH・BAS乳剤処理との組み合わせは、直播栽培の雑草防除法として極めて有効であると考えられた。今後は、播種後落水管理を行った場合の除草効果の変動性を検討する必要がある。(農研機構-東北農セ)
カテゴリ 病害虫 害虫 管理技術 機械化 雑草 直播栽培 除草 除草剤 水田 播種 防除 水管理

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