除草剤抵抗性雑草の生態的特性の把握と管理への応用(116)

課題名 除草剤抵抗性雑草の生態的特性の把握と管理への応用(116)
課題番号 96
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 水田利用・雑草制御研
研究期間 止12~(14)
年度 2000
摘要 スルホニルウレア抵抗性雑草の生態的特性を把握し雑草管理指針の策定に資するために、抵抗性イヌホタルイの種子発芽特性を感受性のものと比較した。その結果、1ヶ月間の低温湿潤処理を行った後では、すべての抵抗性系統で90%以上の発芽が見られたが、感受性系統の中には発芽率、発芽 速度ともに低い系統が多く見られた。この傾向は30℃密栓水中条件よりも30℃水中条件でやや強く、15℃水中条件では非常に顕著に見られた。以上の結果から、抵抗性イヌホタルイ種子では感受性のものに比べて休眠覚醒が速やかに進行すると考えられた。今後は、イヌホタルイの抵抗性変異とアミノ酸代謝や発芽特性との関連性を検討する必要がある。(農研機構-東北農セ)
カテゴリ 病害虫 害虫 管理技術 機械化 雑草 除草剤 水田 抵抗性

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