| 課題名 | 減肥・省除草剤を目指したマメ科牧草リビングマルチ活用型作付体系(197) |
|---|---|
| 課題番号 | 167 |
| 研究機関名 |
東北農業試験場 |
| 研究分担 |
畑地利用・作付体系研 畑地利用・(上席) |
| 研究期間 | 完10~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 農薬や化学肥料に依存せず,自然循環機能を活用した持続的な農業への取り組みが求められている。本研究では,マメ科牧草をリビングマルチとして利用し,無除草剤でスィートコーンを栽培する技術の開発を目的とする。リビングマルチを利用したスィートコーンの栽培体系は,9月にマメ科牧草を播種し,翌年5~6月に牧草を刈取った後,スィートコーンを不耕起栽培するものである。リビングマルチは,スィートコーン栽培期間中雑草を顕著に抑制した。スィートコーンの収量は,シロクローバをリビングマルチとして利用すると対照区と同等であったが,アカクローバ,アルファルファでは苗立ちの確保が困難であること等から対照区より劣った。スィートコーンの品質は,シロクローバ,アカクローバをリビングマルチとして利用すると対照区と同等であった。以上のことから,シロクローバをリビングマルチとして利用することにより,無除草剤でスィートコーンの不耕起栽培が可能であることが明らかになった。本研究の成果は,成果情報,新技術として公表し,日本作物学会紀事に投稿中である。今後は,県農試等と協力して地域性等を考慮したリビングマルチ栽培法について検討するとともに,リビングマルチの持つ緑肥としての効果を明らかにしながら,本技術の一層の開発を進める。 |
| カテゴリ | 肥料 病害虫 アルファルファ 栽培体系 雑草 除草剤 農薬 播種 不耕起栽培 |