小麦を基幹とする作付体系構築のための生育予測モデルの開発(201)

課題名 小麦を基幹とする作付体系構築のための生育予測モデルの開発(201)
課題番号 170
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 畑地利用・作付体系研
研究期間 完11~12
年度 2000
摘要 小麦の生育期と品質を予測するコンピュータモデルの構築を目的として、11、12年度において、アブクマワセ、ナンブコムギを供試して、日気象データと生育期、低アミロ小麦の発生の関係を検討した。11年度には播種期を10月上旬から11月中旬まで、12年度は11月上旬から12月下旬まで1週間毎に設定し、出穂期、開花期、成熟期、種子水分およびαアミラーゼ活性を測定した。この結果、出穂期、開花期、成熟期が日平均気温データから予測することが可能であることが明らかとなった。また、種子水分は降雨の影響を受け、降雨日には種子水分が上昇するものの、その上昇は一時的なものに過ぎないことから、種子水分は降雨の影響を無視しても予測が可能であった。開花期から成熟期までの日数と気温との関係には品種間差があり、アブクマワセは積算温度に係わらず40日程度と一定となるが、ナンブコムギでは上限を設定した有効積算温度と高い相関を示した。また、低アミロの状態をαアミラーゼ活性で測定することを試みたが、成熟期以降に連続降雨があった場合でも酵素活性の上昇をとらえることができなかった。このため,低アミロ小麦の発生を明確にとらえる簡便な測定法の確立は今後の課題として残された。これらの成果は12年度の東北農業研究に発表した。
カテゴリ 小麦 生育予測 播種 品種

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