地域特産物の機能性を活かした高付加価値化技術の開発(207)

課題名 地域特産物の機能性を活かした高付加価値化技術の開発(207)
課題番号 174
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 畑地利用・畑栽生理研
研究期間 止11~12~(14)
年度 2000
摘要 東北地方の特産物の機能成分を明らかにし、その利用による高付加価値化を図った。培養細胞による評価ではチャイブに脂肪蓄積抑制、コシアブラに抗腫瘍活性がみられた。ウドでは、クロロゲン酸が主な抗酸化成分で、葉に多く含まれ茎では少なかった。フラボノイドとしては、ケルセチンとケンフェロールが含まれており、クロロゲン酸と同様な傾向であった。コシアブラ収穫後のクロロゲン酸含量は、4℃ではほとんど変わらなかった。また、採取時期では、クロロゲン酸含量は6月以降顕著に増加した。コシアブラにもケルセチンとケンフェロールが含まれ、収穫後含量の変動は小さかった。ケルセチンはクロロゲン酸同様6月以降増加したが、ケンフェロールは初めから含量が高かった。これらの成分は、調理による大きな損失はなかった。さらに、これらの利用・加工法について検討する必要がある。(農研機構-東北農セ)
カテゴリ うど 加工 機能性 高付加価値 栽培技術 チャイブ

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