機能性牧草類における機能性成分蓄積機作の解明(235)

課題名 機能性牧草類における機能性成分蓄積機作の解明(235)
課題番号 198
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 草地・飼料作物研
研究期間 止12~16(12)
年度 2000
摘要 家畜を健全化し、抗性有物質等の薬品の使用を少なくするための飼料生産を図ることを研究目的とすし、このため多くの機能性成分を蓄積し、家畜の飼料としても利用されているヘラオオバコの機能性成分蓄積機作を明らかにする。12年度はヘラオオバコに蓄積される機能性成分であるCatalpol、AucubinおよびActeosideの季節変動と品種・エコタイプ変異を検討した。その結果、季節変化についてはCatalpolとAucubinは春と秋に高く夏に低いこと、Acteosideは春から秋に向けて含有率が高まる夏季に顕著に低く晩秋の低温条件で特に高いことを認めた。品種・エコタイプ変異については品種およびエコタイプ間で蓄積力に大きな変異がありCatalpolを蓄積しない品種があること、エコタイプは蓄積力に優れることなどを認めた。組織改編に伴い研究勢力をフェストロリウム育種に集中化するため中止とする。気象環境および栽培条件による変動について検討する必要がある。
カテゴリ 育種 季節変動 機能性 機能性成分 栽培条件 飼料作物 中山間地域 肉牛 品種

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