課題名 | 東北タイ等における持続的畑作体系構築のための土壌管理等による栽培技術の開発 |
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課題番号 | 2001000985 |
研究機関名 |
独立行政法人国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
国際農林水産業研究センター 生産環境部 国際農林水産業研究センター 国際農林水産業研究センター 沖縄支所 業務科 国際農林水産業研究センター 沖縄支所 国際農林水産業研究センター 沖縄支所 島嶼環境管理研究室 国際農林水産業研究センター 生物資源部 |
協力分担関係 |
農業技術研究機構 野菜茶業研究所 農業技術研究機構 作物研究所 農業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 新規2001~2005 |
年度 | 2001 |
摘要 | インドネシア西ジャワの高原地帯で頻発するキャベツの根こぶ病は短期間の輪作等、ホストを取り除くことにより初期の障害を抑制し、実用的に問題のないレベルまで回復できる。東北タイのサトウキビ地帯では、頻繁な機械耕起により硬盤層が形成されているが、サブソイル耕により硬盤層を破砕することによって、雨期作における透水性が向上し土壌流亡が軽減され、雨期作トウモロコシに対しては発芽促進や深根化を促す。また、サブソイラーと施肥・植付機を結合した部分深耕同時施肥・植付機を開発し、これにより、サトウキビの耕起から植付けまでの作業工程を簡略化でき、耕起・植付作業の燃料消費量・作業時間を削減できる。サトウキビ近縁種のエリアンサスは耐湿性が高く、深い層にまで達する根系により脊薄で酸度の高い土壌条件に優れた適応力を有する 。サトウキビやパイナップルは植物内生菌による窒素固定能を有し、適切な肥培管理により窒素施肥量の軽減が可能である。 |
カテゴリ | キャベツ 栽培技術 さとうきび 施肥 耐湿性 とうもろこし パイナップル 肥培管理 輪作 |