課題名 |
東南アジア在来葉菜類等の遺伝資源の栄養・機能特性等の有用形質の評価及び育種素材の育成 |
課題番号 |
2001001011 |
研究機関名 |
独立行政法人国際農林水産業研究センター
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研究分担 |
国際農林水産業研究センター 生物資源部
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研究期間 |
新規2001~2005 |
年度 |
2001 |
摘要 |
東南アジア在来の葉菜であるヒユナの生育調査を行った。短日条件下での開花に関しては300以上の系統の中に多くの変異が明らかにされた。これは日長不感受性の系統、播種後30日でも抽苔しない系統を選抜し周年供給体制作りに利用出来る可能性を示した。今年度は野菜の有する機能性、特に抗酸化活性ならびにビタミンCおよび全フェノール含量について調査を行った。熱帯・亜熱帯地域の高温・多湿時期においても生育が旺盛な土着野菜(葉菜)のうち、ヒユナ75系統、ツルムラサキ43系統、モロヘイヤ34系統およびヨウサイ41系統を供試した。それぞれの種内で多くの変異がみられ、抗酸化活性等で有望な系統が選抜された。計画に対し順調に業務が進捗している。
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カテゴリ |
病害虫
亜熱帯
育種
遺伝資源
機能性
小麦
つるむらさき
抵抗性
播種
評価法
モロヘイヤ
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