課題名 | ファイトプラズマの媒介昆虫特異性の解析 |
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課題番号 | 2001000278 |
研究機関名 |
独立行政法人農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 中央農業総合研究センター 病害防除部 ファイトプラズマ病害研究室 |
研究期間 | 新規2001~2001 |
年度 | 2001 |
摘要 | ファイトプラズマによって起こるタマネギ萎黄病は、昆虫により伝搬されるが、本病原ファイトプラズマを17年間、シュンギクの接ぎ木接種で継代保存すると昆虫伝搬されなくなった。そこで、昆虫伝搬ファイトプラズマ株と昆虫伝搬能喪失ファイトプラズマ株の諸性質を比較した。両株の部分純化したタンパク質試料の二次元電気泳動像、およびランダムプライマーを用いたPCRによる増幅DNA断片のパターンなどに顕著な差があり、両株のファイトプラズマ遺伝子が違っている可能性を提示した。 |
カテゴリ | 病害虫 萎黄病 しゅんぎく たまねぎ 接ぎ木 |