課題名 |
アブラムシ予察技術の高度化とウイルス保毒率調査の効率化 |
課題番号 |
2001000280 |
研究機関名 |
独立行政法人農業技術研究機構
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研究分担 |
農業技術研究機構 中央農業総合研究センター 虫害防除部 害虫生態研究室
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研究期間 |
新規2001~2001 |
年度 |
2001 |
摘要 |
i)従来型黄色水盤トラップ(直径30cmの円形)の中に明度の異なる緑色モザイク板を沈めた3種類のトラップと、角形灰色プラスチック容器(一辺40cm)の底に黄色アクリル板を沈めた水盤トラップを試作し、3種アブラムシの捕獲数を調査したが、これら4種類のトラップはどれも従来型黄色水盤トラップより捕獲数が少なく、従来型黄色水盤トラップのよさが再確認される結果となった。ii)従来型黄色水盤トラップの水(防腐剤入り)の中にエチレングリコールを添加することによって、トラップに捕獲されたアブラムシが保毒しているウイルスの保存性が向上し、捕獲5日後にトラップからアブラムシを回収してもウイルスを検出できることを確認した。iii)アブラムシ媒介性のレンゲ萎縮病ウイルス(MDV)は一部のダイズ品種には感染しないことを見出した。
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カテゴリ |
病害虫
萎縮病
害虫
大豆
品種
防除
予察技術
れんげ
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