寒冷地南部向き晩植適性を備えた良食味品種・新形質米品種の育成

課題名 寒冷地南部向き晩植適性を備えた良食味品種・新形質米品種の育成
課題番号 2001000298
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 中央農業総合研究センター 北陸地域基盤研究部 稲育種研究室
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 i)水稲糯新品種候補として、玄米の胚芽部分が一般品種の約3倍あり、胚芽に血圧降下作用のあるギャバを約2.5倍量多く含み、発芽玄米餅等に利用できる巨大胚の北陸糯167号を育成した。栽培適地は北陸および関東以西である。ii)発酵粗飼料向き水稲粳新品種候補として、極大粒で飼料価値の優れた北陸168号を育成した。熟期は中生で籾の収量が多く、栽培適地は北陸および関東以西である。iii)貯蔵米の古臭の原因となる脂肪酸酸化酵素のリポキシゲナーゼを欠失した水稲北陸PL2系統は、食味が良く、倒伏しにくく、いもち病に強い。穂発芽しやすいので今後も改良を進める。
カテゴリ いもち病 新品種 水田 水稲 低コスト 品種 良食味

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