大規模水田輪作経営における新技術導入の経営的評価

課題名 大規模水田輪作経営における新技術導入の経営的評価
課題番号 2001000305
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 北海道農業研究センター 総合研究部 経営管理研究室
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 i)水田農家の作業計画をより綿密に評価するため、降雨による作業リスクを半旬ごとに考慮した線形計画モデルを開発した。稲・麦(秋播および根雪前播種春播小麦)・大豆の輪作営農を想定した場合、春播小麦は秋の作業競合回避効果が高いため約10ha規模から秋播小麦に置き換わり始め、25ha規模以上では春播小麦の作付けのみとなる。ただし、その場合の収量条件は313kg/10a以上であり、これが根雪前春播小麦開発研究における到達すべき下限収量条件となる。ii)集約作物を導入した水田作複合経営について作業者の専門分化と熟練度を考慮した経営モデルの作成により、集約作面積を拡大して所得増加を図るためには、単純な臨時雇用の導入を図るより、熟練作業者を育成する方がより効果的であることを示した。
カテゴリ 寒地 経営管理 経営モデル 小麦 新技術導入 水田 大豆 乳牛 播種 輪作

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる