課題名 | 水田病害虫・天敵相の発生生態、薬剤反応性の解明と被害の回避技術の確立 |
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課題番号 | 2001000356 |
研究機関名 |
独立行政法人農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 東北農業研究センター 水田利用部 水田病虫害研究室 農業技術研究機構 東北農業研究センター 水田利用部 上席研究官 |
研究期間 | 新規2001~2001 |
年度 | 2001 |
摘要 | i)アカヒゲホソミドリカスミカメの増殖を除草区と無除草区で比較し、除草区ではカメムシの増殖が1/10に抑えられることを明らかにした。この無除草区ではナガハグサに続き、コヌカグサが出穂したが、除草区ではほとんど出穂しなかった。別に行った飼育試験と機械除草前後の密度調査から、この増殖抑制の最大の要因は除草による雑草の穂の除去であることを明らかにした。ii)アカヒゲホソミドリカスミカメの移動実態を把握する上で欠くことのできない標識方法の開発に成功した。iii)宙吊り飛翔法を適用して本種は高い飛翔能力を持つ(最長連続飛翔時間:2時間29分42秒)ことを明らかにした。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 カメムシ 管理技術 雑草 除草 水田 低コスト 薬剤 |