自然循環機能を活用した畑作物作付体系の開発

課題名 自然循環機能を活用した畑作物作付体系の開発
課題番号 2001000361
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 東北農業研究センター 畑地利用部 作付体系研究室
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 i)牧草(シロクローバ)を用いたスイートコーンのリビングマルチ栽培では、雑草が効果的に抑制されること、スイートコーンの窒素吸収量のうち約2割がシロクローバ刈取り残さ由来の窒素であることが判明した。土壌及びリビングマルチ由来の窒素量や土壌下層への流亡量が実測され、リビングマルチ栽培における窒素フローが概ね組み立てられたことにより、リビングマルチによる無除草剤・減肥栽培が可能であることが示された。ii)畑作における強害雑草メヒシバは、不耕起栽培条件でも、冬作麦類を活用した緑肥作物の被覆により発芽が著しく抑制され、大豆の不耕起・無中耕・無培土栽培のための雑草抑制法として有効であることが明らかになった。
カテゴリ 病害虫 雑草 除草剤 大豆 不耕起栽培

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる