作物の冷温障害発生機構の解明

課題名 作物の冷温障害発生機構の解明
課題番号 2001000389
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 東北農業研究センター 地域基盤研究部 環境生理研究室
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 i)低温下における根圏機能および根圏機能と作物の低温反応の関係を明らかにする目的で、水稲の幼穂形成期の根圏加温処理が稔実に及ぼす影響を解析した。加温により乾物重は大きくなり、株当たりの稔実粒数と総籾数の増加が認められ、根の機能が障害型冷害の軽減に寄与することが認められた。ii)冷温下での光合成の効率低下軽減法の一つに、光呼吸抑制がある。光呼吸の鍵酵素である真核生物型ホスホグリコール酸フォスファターゼの純化と核酸塩基配列の決定に成功した。iii)イネ穂ばらみ期耐冷性を集積した系統の雄性生殖器官で、冷温により特異的に増減する遺伝子群をマイクロアレーの解析手法により見いだした。iv)オオムギの穂ばらみ期耐冷性がイネに比べて格段に高く、オオムギが耐冷性関与遺伝子の提供母材であることを提示した。
カテゴリ 大麦 水稲 凍害

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