軟弱野菜類の土壌、栄養環境による抗酸化活性成分の消長と変動要因の解明

課題名 軟弱野菜類の土壌、栄養環境による抗酸化活性成分の消長と変動要因の解明
課題番号 2001000429
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター 野菜部 畑土壌管理研究室
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 ホウレンソウの湛液型水耕栽培において、生育後期に各種養分含量を変動させた結果、カリウム濃度を標準の1/2に減少したとき抗酸化活性及び抗酸化物質であるアスコルビン酸含量がそれぞれ約10%及び25%増加することを認めた。このとき、生育量や他の抗酸化物質であるβカロテン、α-トコフェロール含量に変化はなかった。抗酸化活性とアスコルビン酸含量の間に高い正の相関(r=0.85)があり、アスコルビン酸含量の増加が抗酸化活性の増大に大きく寄与していると考えられ、栄養条件が抗酸化成分含量及び活性に影響することが示された。
カテゴリ 診断技術 水耕栽培 中山間地域 ほうれんそう

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