課題名 | 畑作地域における担い手等の農業構造の動向解析 |
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課題番号 | 2001000440 |
研究機関名 |
独立行政法人農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 総合研究部 動向解析研究室 |
研究期間 | 新規2001~2001 |
年度 | 2001 |
摘要 | 新たに開始された地域総合研究「暖地畑輪作」の現地実証試験地である鹿児島県末吉町の農業関係機関や露地野菜生産農家を調査し、対象地域農業の特徴として、加工仕向けの根菜・土物類を中心とする露地野菜生産農家の比重は認定農業者213戸中44戸(21%)であり、かつ子牛生産やタバコと結合した複合経営類型の多いことを明らかにした。また、開発技術に対する農家(10戸)の意向を把握し、意向内容として、トンネル栽培を組み込んだ輪作体系の導入により収益を高めるという技術開発方向に対して8戸が賛同していること、さらに、基幹的開発技術としているトンネル敷設・撤去作業の省力化に対して6戸が強い要望を有していることが明らかとなった。 |
カテゴリ | 加工 経営管理 省力化 水田 たばこ 輪作 輪作体系 |