カンキツ病原菌における伝染能力の解明

課題名 カンキツ病原菌における伝染能力の解明
課題番号 2001000533
研究機関名 独立行政法人農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 果樹研究所 カンキツ研究部 病害研究室
研究期間 新規2001~2001
年度 2001
摘要 i)カンキツかいよう病菌にはブンタン類に対して特異的に病原力が強い系統と弱い系統の2系統が存在する。2つの系統の差異を遺伝子レベルで明らかにするため、トランスポゾンによる遺伝子破壊を行い、弱病原力系統から強病原力を持つ形質転換株を獲得した。この過程で破壊された弱病原力を規定している遺伝子は、カンキツかいよう病菌の病原力発現遺伝子pthAと極めて相同性の高い未報告の遺伝子である可能性が示唆された。ii)接ぎ木伝染性で、果実品質を著しく低下させるリンゴゆず果病を葉柄及び樹皮試料を用いて2日以内に診断できる迅速高感度検出法や、ブドウウイルス9種について葉柄を試料として共通の試薬を用いて半日で診断できる効率的・高感度診断法を開発した。
カテゴリ 環境負荷低減 接ぎ木 ぶどう ぶんたん りんご その他のかんきつ

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