| 課題名 | 表層生態系における海洋環境の変動特性と物質循環過程の把握 |
|---|---|
| 課題番号 | 2002003268 |
| 研究機関名 |
水産総合研究センター |
| 研究分担 |
水産総合研究センター 中央水産研究所 海洋生産部 変動機構研究室 水産総合研究センター 中央水産研究所 海洋生産部 物質循環研究室 水産総合研究センター 中央水産研究所 海洋生産部 低次生産研究室 水産総合研究センター 中央水産研究所 海洋生産部 海洋放射能研 |
| 研究期間 | 継続2001~2005 |
| 年度 | 2002 |
| 摘要 | おがさわら丸の航走水温データの解析結果を取りまとめ、伊豆小笠原海嶺域での海面水温の変動特性を明らかにするとともに、海面高度データも加えた解析から同海域南部の海面高度変動と黒潮流軸変動の関係を明らかにした。さらに南部海域の海面高度変動から黒潮流軸の変動を予測可能であることを示唆する結果を得た。この他、MVPへのクロロフィルセンサー搭載試験やXCTDIIの比較試験なども行った。御前崎沖東経138度上の黒潮の内側から外側にいたる定線で5、7、11、1月に調査を行った。主たる調査項目は水温、塩分、基礎生産力、クロロフィル、栄養塩であり、これらの項目の季節変動の概要を捉えた。4、7、11、1月の4回、御前崎沖の138度線上の3点(黒潮内側、黒潮、黒潮外側)で、基礎生産調査と合わせて0-200mのNORPACネット採集、およびBongoネット採集を行った。得られた試料の観察と測定をもとに、微生物環と古典的な食物連鎖の重要なリンクの可能性があるオタマボヤについて、体躯長と尾部、乾重量を測定し、体躯あるいは尾部長を測定すれば乾重量を測定できるように換算式を作成した。また、過去に蓄積された試料の解析により、黒潮周辺海域で優占するオタマボヤの種組成・分布様式・経年変動の特性を明らかにした。調査航海によって、各種試料の採取を行った。特に、大量濾過システムを用いて分析必要量の植物プランクトンを、SYネットにによって中層に生息する動物プランクトンの大量採取に成功した。加えて、日本海に前年度係留したセジメントトラップを無事に回収し、同系統のものを再設置した。また、既存の試料の前処理と一部人工放射性核種の分析を行った。 |
| カテゴリ | 季節変動 |