苗マットの改良による省力・軽作業水稲移植栽培技術の開発

課題名 苗マットの改良による省力・軽作業水稲移植栽培技術の開発
課題番号 2002002231
研究機関名 農業技術研究機構
研究分担 農業技術研究機構 中央農業総合研究センター 関東東海総合研究部 総合研究第2チーム
協力分担関係 全農
研究期間 新規2002~2002
年度 2002
摘要 i)水稲のロングマット水耕苗の巻き取り作業の省力化を目指して、バッテリー自走式の巻取り補助装置を試作した。これにより1人作業が可能になり作業時間を短縮できた。この装置の開発により、ロングマット水耕苗の育苗から移植までの全作業工程のワンマン化を達成できた。また、生産現場への普及促進を図るために、ロングマット苗移植栽培技術マニュアルを作成した。ii)不織布上に水稲種子をもみがらと一緒に貼り付けた「もみがら成型マット」を作成し、ロングマット水耕苗と同じ方法で育苗し、種子の置床直後から稚苗までの期間に随時移植できるマルチステージ苗移植技術について検討し、出芽が早まり苗の生育が良好であった。
カテゴリ 育苗 軽労化 栽培技術 省力化 水稲

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