課題名 | 麦作における強害イネ科雑草の生態解明および防除技術の確立 |
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課題番号 | 2002002255 |
研究機関名 |
農業技術研究機構 |
研究分担 |
農業技術研究機構 中央農業総合研究センター 耕地環境部 畑雑草研究室 |
研究期間 | 新規2002~2002 |
年度 | 2002 |
摘要 | 畑地における麦作で問題となるカラスムギの種子は、初夏に作られるといわれている。その種子は大豆など夏作を不耕起で栽培した場合、地表面近くに分布するため、その発生が早くなり、次作の麦を播種する11月頃までに防除すれば、麦栽培期間の発生が減少することを解明した。石灰窒素処理も発生を早める効果があり、さらに、不耕起栽培と併用すると秋期におけるカラスムギの発生が1ヶ月以上早まり、秋期に防除できることを明らかにした。そのため、次作の麦作における発生量が著しく減少した。また、カラスムギ種子を均一栽培し、次年度の実験材料を得た。 |
カテゴリ | 病害虫 管理技術 雑草 大豆 播種 不耕起栽培 防除 |